教会の歩み

rhodes
ローズ夫妻

野毛山キリストの教会は、アメリカのケンタッキー州出身のキリストの教会宣教師E. A. ローズ先生夫妻により創立されました。ローズ先生は第二次世界大戦以前から日本のキリスト教伝道に力を注がれて茨城県や神奈川県で伝道し、戦時中は帰国されたものの、終戦後の1945年(昭和20年)10月再来日し、中区山手の米軍住宅でいち早く伝道を開始しました。敗戦によって精神的よりどころを失った日本人にとって、福音は乾いた砂にしみとおる水のごとく、多くの日本人の心にしみわたり、クリスチャンが生まれ、教会が形成されました。1951年4月10日、現ローズ記念教育館の位置に木造平屋建ての礼拝堂が建設されて、「宗教法人 野毛山キリストの教会」が設立され、同時に幼児へのキリスト教教育の重要性と大いなる関心から、神奈川県公認野毛山幼稚園を開設し、その後日本人の伝道者と教会員が引き継ぎ、伝道と幼児教育を担って参りました。
2000年(平成12年)1月に現在の礼拝堂が献堂されました。さらに地域に開かれた教会、老人と子どもにやさしい教会としてどなたでもおいでいただける教会を目指して歩んで参ります。どうぞ、皆様お越しください。